災害リスク– category –
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能登豪雨から考える水害対応(3) 能登豪雨の実態
今回は、9月の能登豪雨が、どのような豪雨だったかを解説します。線状降水帯が、なぜ発生し、短時間に、どの程度の雨が降り、警報がいつ発令され、何時間で洪水が発生したかを学びます。 -
能登豪雨から考える水害対応(1) 避難確保計画とは
水害(洪水、土砂災害)や高潮、津波のリスクがある入所系や通所系の施設・事業所で作成が義務付けられている避難確保計画について5回でお話しします。今回は、避難確保計画とは、なにか?です。 -
大震災時に徒歩で帰宅? 「帰宅困難者」は施設・事業所で72時間待機!
大規模災害時に公共交通機関が止まったり、道路が通れなくなどで、徒歩で帰宅することが難しい状況が起こります。特に都市部では、帰宅困難者が施設・事業所で72時間の待機が求められています。 -
介護BCP研修で学ぶこと(4) 事前準備:「防災アプリ」の活用
水害などのBCPでは、災害のリスクを早期に把握し備えることが、被害を回避するために重要です。気象の注意報・警報を検索しなくても自動的に通知で教えてくれるスマホ防災アプリを学びます。 -
水害対策の盲点(Part-2) 避難を遅らせる心の障壁 ~正常性バイアスと訓練~
災害時、迅速な避難が被害を最小限に抑える鍵となります。しかし、多くの人々が避難を遅らせてしまう理由の一つに「正常性バイアス」があります。それを乗り越えるためのBCP(業務継続計画)の訓練の重要性について解説します。 -
台風10号の強風への備えはお早めに!
2024年8月25日、台風10号が27日に非常に強い勢力のまま上陸する可能性があり、九州南部では最大瞬間風速50メートルの見込みです。過去には、2018年の台風21号が大阪に大きな被害を及ぼしたのを思い起こさせます。強風と大雨への備えを早めに行うことを強くお勧めします。 -
水害対策の盲点(Part-1) 情報収集の重要性
水害において過去の教訓が活かされず、高齢者施設等で甚大な被害が出ています。その原因と対策について2回に分けて説明します。第1回は、情報という切り口で、水害リスクの情報と避難を決定するための情報の重要性についてお話します。また、避難確保計画とBCPの関係についても書いています。 -
2016年台風10号の教訓を活かせ! 早期避難の確実な判断を!
2024年8月11日、台風5号が接近にしており、2016年8月30日の台風10号による悲劇がまた起こらないとは限りません。2016年台風10号が岩手県大船渡市に上陸しました。岩手県岩泉町の認知症高齢者グループホームで入所者9名が亡くなりました。同じ過ちが繰り返されないように、早めに避難を判断してください。
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