用語集 あ行

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【あ】

アクションカード

職員の役割別に具体的な行動手順を示し、緊急時でも冷静な対応ができるためのカード。事例:札幌市西区「災害が起きたときのアクションカード」

https://www.city.sapporo.jp/nishi/bousai/actioncard.html

安全確保

災害などから利用者、職員の生命、生活を守ること。

安全配慮義務

労働契約法の第5条で安全配慮義務は、「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」と定義されている。

安否確認

地震などの緊急時に、利用者、従業員とその家族の生存、被災情報を確認すること。法的義務ではないが、労働契約法、労働安全衛生法により、企業には従業員に関わる安全配慮義務が課せられているため、その一環として安否確認も対策しておく必要がある。

安否確認システム

職員や利用者の安否を効率的に確認するためのシステム。メール、電話、SNS等、複数の手段を用意する。

【い】

医療的ケア

「医療的ケア」とは、法律上に定義されている概念ではないが、日常的に行われている、たんの吸引・経管栄養・気管切開部の衛生管理等の医行為を指す。医師法上の「医療行為」と区別して「医療的ケア」と呼ぶ。

インフラ

インフラストラクチャー(infrastructure)の略。社会生活の基盤となるサービス。エネルギー(電気、ガス、水道)、交通網(道路、鉄道、港湾、空港)、通信網(電話、インターネット)、公共施設(病院、学校、福祉施設、ごみ処理場)などを指す。

【う】

ウォークスルー訓練

ウォークスルーとは、演劇などのリハーサルを意味しており、BCPを対策本部員が読んで、BCPの内容を理解しているのかを確認する訓練。BCPの本格的な訓練(例えば、机上訓練)を実施する前に、ウォークスルー訓練を実施し、BCPの内容を相互に理解すると良い。ウォークスルー訓練の詳しい解説は、以下の記事で説明しています。

https://bcp-cafe.blog/walk-through/

【え】

衛星電話

通信用人工衛星を利用した音声やデータ通信を行う携帯電話機。Starlinkが有名になってきている。

【お】

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