地震発生時に身を守る訓練 シェイクアウト訓練
介護・福祉BCP訓練にお困りではないでしょうか? 地震の実働訓練としてシェイクアウト訓練をご紹介します。この訓練は、地震発生時の各人がとるべき身を守る行動を実際に体験する訓練です。大震災時に徒歩で帰宅? 「帰宅困難者」は施設・事業所で72時間待機!
大規模災害時に公共交通機関が止まったり、道路が通れなくなどで、徒歩で帰宅することが難しい状況が起こります。特に都市部では、帰宅困難者が施設・事業所で72時間の待機が求められています。訓練に適した日は? 9月1日、11月5日、6月?
地域と連携した訓練は、次の日が良いでしょう。9月1日は防災の日、11月5日は津波防災の日、世界津波の日であり、各地で緊急地震速報が鳴りました。同様に6月(今年は20日)にも訓練があります。BCP用語集 公開 ~難しい単語をわかりやすく解説~
介護・福祉BCP作成や訓練で使用している用語をわかりやすく解説した用語集を公開しました。今後、内容をさらに充実していきます。これに合わせ、「備忘録」のページを追加しました。介護BCPの今の策定率は6割?! BCPアンケート調査の闇!
介護BCPセミナーで「BCPができていない」とよく聞きます。今のBCP策定率は、筆者の経験から約6割と推定されます。理由は、調査で未回答が多く、BCP未策定の人が未回答になりやすいためです。介護BCP研修で学ぶこと(6) その他:建物の安全性、食料等の備蓄
介護・福祉BCPの研修で学ぶ最終回は、各ステージで説明できなかった建物の耐震性と食料等の備蓄です。耐震性は、建築年で判断できます。食料・資機材等の備蓄は、非常食以外の利用法を学びます。介護BCP研修で学ぶこと(5) 初動対応・業務継続:「防災カード」の携帯
介護・福祉BCPで重要なケア・サービスを継続するためには、職員と家族の安全確保と参集基準の理解が重要です。これらを研修で徹底すると同時に携帯できるカードを持ち歩くことが良い方法です。介護BCP研修で学ぶこと(4) 事前準備:「防災アプリ」の活用
水害などのBCPでは、災害のリスクを早期に把握し備えることが、被害を回避するために重要です。気象の注意報・警報を検索しなくても自動的に通知で教えてくれるスマホ防災アプリを学びます。介護BCP研修で学ぶこと(3) 事前準備:感染・災害対策マニュアルの活用
BCPの事前準備として、感染症の学習では、厚生労働省の「感染対策マニュアル」が活用できます。自然災害の学習では、災害リスクの学習に加え、自助の重要性と在宅避難を理解することが重要です。この点を解説している大垣市の「大垣防災」を事例として紹介して解説します。