災害リスク– category –
-
災害時に避難を遅らせる心の障壁 ~正常性バイアスと訓練~
災害時、迅速な避難が被害を最小限に抑える鍵となります。しかし、多くの人々が避難を遅らせてしまう理由の一つに「正常性バイアス」があります。それを乗り越えるためのBCP(業務継続計画)の訓練の重要性について解説します。 -
台風10号の強風への備えはお早めに!
2024年8月25日、台風10号が27日に非常に強い勢力のまま上陸する可能性があり、九州南部では最大瞬間風速50メートルの見込みです。過去には、2018年の台風21号が大阪に大きな被害を及ぼしたのを思い起こさせます。強風と大雨への備えを早めに行うことを強くお勧めします。 -
水害対策の盲点(Part-1) 情報収集の重要性
水害において過去の教訓が活かされず、高齢者施設等で甚大な被害が出ています。その原因と対策について2回に分けて説明します。第1回は、情報という切り口で、水害リスクの情報と避難を決定するための情報の重要性についてお話します。また、避難確保計画とBCPの関係についても書いています。 -
2016年台風10号の教訓を活かせ! 早期避難の確実な判断を!
2024年8月11日、台風5号が接近にしており、2016年8月30日の台風10号による悲劇がまた起こらないとは限りません。2016年台風10号が岩手県大船渡市に上陸しました。岩手県岩泉町の認知症高齢者グループホームで入所者9名が亡くなりました。同じ過ちが繰り返されないように、早めに避難を判断してください。
1